先日の記事で、体験参加のお子さんとうちの子が、ポケモンカードで対戦をしたと書きました。
ゲームばかりしていて大丈夫だろうか。
不登校のお子さんを持つご家庭では、この心配がついて回るのではないかと思います。私自身、何度も思ってきました。学校に行かない時間がゲームで埋まっていくのを見ていると、このままでいいのだろうかと不安になります。
ただ、実際に子どもたちの対戦を横で見ていると、そこで起きていることは、思っている以上に多いのです。
戦略を、順序立てて考えています
まず、どう戦うかを組み立てる必要があります。
手札にあるカードで何ができるか。今この順番で出すべきか、それとも次のターンまで待つべきか。限られた選択肢の中から、筋道を立てて決めていきます。これは論理的に順序立てて考えるということそのものです。
相手が何をしようとしているかを読んでいます
そして、自分の手だけを見ていても勝てません。
相手が何をしようとしているのか。次にどう動いてくるのか。相手の戦術を読んだうえで、では自分はどうするかを考える。相手の意図を推し量るという作業を、ゲームの中で何度も繰り返しています。
四則演算を、自然に使っています
ダメージの計算も入ります。
今どれくらいのダメージが与えられていて、この技を使うとどれだけ追加されるのか。足し算も引き算も出てきますし、技によっては掛け算も必要になります。
ドリルに向かってやる計算とは違って、勝つために必要だから自分で計算します。頭をフル活用しながら、楽しく取り組んでいる。とても良い教材だと思っています。
遊ぶちからが、学ぶちからに
ようへんが大切にしている言葉に、「遊ぶちからが、学ぶちからに」というものがあります。
好きなことに夢中になっている時間は、何もしていない時間ではありません。その中で、考える力も、人と関わる力も、自然と育っていきます。
もちろん、すべての遊びがそうだと言うつもりはありません。時間を決めた方がいい場面もありますし、心配が的外れだと言いたいわけでもありません。
ただ、「ゲームばかりで大丈夫だろうか」と思ったとき、その手前で一度、何が起きているのかを見てみる。そのうえで考えても遅くはないのではないでしょうか。
何をしているかより、どんなふうに向き合っているか。そこを見ていければと考えております。
見学・体験は、いつでも受け付けています! ちょっとの時間でも、雰囲気を見るだけでも大丈夫です。お気軽にご連絡ください!

